インド、ビハール州ブッダガヤ 今朝、ダライ・ラマ法王がカーラチャクラ・グラウンドに到着されると、いつものように数千人の笑顔の人々が手を合わせてお迎えした。法王は笑顔で応えられ、数人の古いご友人に挨拶された。法王がステージの端に立ち、聴衆席の後方の参加者に手を振られると、彼らは手を振り返し、喜んで飛び跳ねる人たちもいた。高僧たちのうち古いご友人に挨拶をされた...
インド、ビハール州ブッダガヤ 今朝カーラチャクラ・グラウンドに到着されたダライ・ラマ法王は、聴衆に挨拶されてから法座に着かれた。『般若心経』が中国語で唱えられている間に、法王はサラスヴァティー(弁財天)の許可灌頂を授与するための前行修法(灌頂授与に先立って金剛阿闍梨がなすべき準備の儀式)を行われた。法王は、1月初めから続いたブッダガヤでの一連の法話会冒頭で...
インド、ビハール州ブッダガヤ 今朝も、受者たちが全員入場し終わらないうちに、ダライ・ラマ法王は法話会場のカーラチャクラ・グラウンドに到着された。法王は、すでに席に着いていた人々に挨拶をされると、マンダラの厨子に対面して着席された。法王がヤマーンタカ独尊の灌頂授与のために前行修法を行われたときには、朝日が会場の高窓から差し込み、法座の背後に掲げられたカーラチ...
インド、ビハール州ブッダガヤ 1月28日の朝、ブッダガヤの通りはダライ・ラマ法王をお見送りしようとする人であふれていた。法王はマハーボーディ寺院の大塔を訪問され、仏陀釈迦牟尼像と釈尊が悟りを開かれた金剛座に参拝された後、ガヤの空港に向かわれた。その後法王は、デリーで恒例の定期健診を受けられ、2月1日にダラムサラに戻られる予定である。 昨日法王は、地元...
インド、ビハール州ブッダガヤ 本日午前中、ダライ・ラマ法王は地元ビハール州の学生たちに向けて講演を行うためにカーラチャクラ・グラウンドに到着された。イタリア人のヴァレンティーノ・ジャコミン氏が設立した教育機関アリス・プロジェクトの招待により、講演会をとの要請を受けられてのことである。法王がステージに上がられると、約7,000名の学生たちが歓声を上げた。 ...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 台湾東部の花蓮かれん県で6日深夜に強い地震が発生し、死者をはじめとする甚大な被害が出ていることを受け、本日、ダライ・ラマ法王は台湾の蔡英文総統に書簡を送り、哀悼の意を表明された。 「被災者の救援に向けてあらゆる努力を尽くされていることとお察しいたします。総統閣下ならびに最愛のご家族を亡くされたご遺族の皆様に...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 南アフリカ共和国の副大統領で、アフリカ民族会議(ANC)党首のシリル・ラマポーザ氏が新大統領に選出されたことを祝し、本日、ダライ・ラマ法王はラマポーザ新大統領に書簡を送られた。 法王は、「秩序正しく平和裏に政権交代が行われたことは、南アフリカにおいて民主主義がいかに深く根付いたかを表しており、励みとなるもの...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 今朝、ダラムサラのツクラカンの中庭には、ダライ・ラマ法王の法話会に参加するためにチベット人やその他の国々の人々が大勢集まった。法王は公邸から法座までお経を詠唱する僧侶たちに先導されて到着された。法座はツクラカンの下の大きな儀式用傘のもとに設けられていた。法王が着座されると、参加者全員にお茶と甘いお祝いのご飯が...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラダラムサラのツクラカンでアジアや欧米からの人々がダライ・ラマ法王に謁見した。その際に撮影された記念写真のダウンロードができる。ダウンロードはこちらから...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ ドイツのアンゲラ・メルケル首相が4期目の再選を果たしたことを祝し、ダライ・ラマ法王はメルケル首相に宛てて書簡を送られた。 「貴殿は、辛抱強く、勇気を与え続ける指導者として、未来の展望と安定の先頭に立ち続けてこられました。かつては戦火を交えたこともある複数の国家間において、自国の利益よりも全体の利益を優先させ...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 「人間性を高めるための再構築」をテーマにした心と生命会議は、ダライ・ラマ法王公邸に隣接するツクラカンを会場として、今朝、会議の初日を迎えた。ツクラカンの中央に横向きに設えた、低い大きなテーブルには参加者、発表者、司会進行役が着席し、招待客とオブザーバーがその周りを取り囲んで座った。そのうちの100人は心と生命...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ ダライ・ラマ法王は、いつものように時々立ち止まって人々と会話をされながら、法王公邸からツクラカンに歩いて向かわれた。本堂の中に入られると、まず仏陀釈迦牟尼像に礼拝されてから、会議の参加者たちの方に向き直り挨拶をされた。そして「よく眠れましたか?」と聞かれ、「私は9時間寝ました」と言われた。そして、アメリカから...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 今朝、ダライ・ラマ法王が心と生命会議の会場に着席されると、本日のモデレーターであるリチャード・デビッドソン博士が法王の昨夜の睡眠時間についてお尋ねした。法王は「9時間寝ました」とお答えになり、過去に同様の質問をしたアルナーチャル・プラデーシュ州の政治家とのやりとりについて次のように話を続けられた。法王が、「私...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 今朝ダライ・ラマ法王がツクラカンに到着し、着席されると、午前の部の司会を務めるダニエル・ゴールマン博士からの「昨夜はよく眠られましたか」との問いに、「少し疲れていましたがよく眠れました。もちろん、眠っている間も夢の中で分析をしていますよ。何も考えず、リラックスしている時間は脳の潜在能力を無駄にしていると思いま...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 第33回心と生命会議最終日の午前のセッションは、教育者であり、世界的に広く知られている学習コンサルタントのアーロン・スターン氏が司会者を務めた。ダライ・ラマ法王が会場に到着し、着座されるとすぐに、今日担当する2人のプレゼンターが紹介され、ソニア・ルピエン氏とパトリシア・ジェニングス博士の両者が学校のクラスでの...
インド、ウッタル・プラデーシュ州サールナート 本日早朝、まだ暗いうちにダライ・ラマ法王はデリーから飛行機でバラナシに向かわれた。離陸までに陽が昇ってきた。高等チベット学中央研究所(CIHTS / Central Institute of Higher Tibetan Studies)の副所長ゲシェ・ガワン・サムテン師が空港で法王をお迎えし、サムテン師の運転...
インド、ウッタル・プラデーシュ州バラナシ、サールナート インド大学協会(AIU / Association of Indian Universities)の年次総会ご出席に先立って、ダライ・ラマ法王は高等チベット学中央研究所(CIHTS / Central Institute of Higher Tibetan Studies)の職員たちに向けてお話をされ...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 今朝、ツクラカンの中庭には入念に装飾が施され、頭上の天蓋はインド国旗のカラーであるオレンジ、白、緑の3色で飾られた。中庭を埋める招待客が心待ちにする中、法王公邸の門が開かれてダライ・ラマ法王が姿を現された。法王は、微笑を湛えて支援者たちに手を振りながら、また、時折り立ち止まって支援者たちと握手をしながら、確か...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ ダライ・ラマ法王が1960年から暮らしておられるインド北部ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラからほど近い場所で、山間部を走っていたスクールバスが崖から深い峡谷に転落するという悲惨な事故が発生した。これを受けて法王は、ジャイ・ラム・タクル州知事に書簡を送り、次のように哀悼の意を表明された。 「カングラ地区...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラダライ・ラマ法王はダラムサラを訪問中の旅行者たちのグループ謁見に応じられた。ツクラカンでの謁見で撮影された記念写真のダウンロードができる。ダウンロードはこちらから...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ バーバラ・ブッシュ元大統領夫人が17日に逝去されたことを受け、ダライ・ラマ法王は、ジョージ・W・ブッシュ元大統領に書簡を送り、哀悼の意を表明された。書簡の中で、法王は次のように述べられた。 「お母様のご逝去を知り、大変残念に思っています。ご冥福をお祈りするとともに、心よりお悔やみを申し上げます」 「9...
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ 今朝、ダライ・ラマ法王はお顔に満面の笑みを浮かべられ、とても陽気なムードで法王公邸からお姿を現された。ツクラカンの中庭には 68 カ国、1500人を超える旅行者たちが集まっており、何人かと握手をしたり、冗談を言ったりなどされながら法王はゆっくりと中庭へ進まれた。出身地ごとのグループに分かれた旅行者たちと記念撮...
私は、「核実験とミサイル発射実験を即刻中止する」との北朝鮮の発表を歓迎しています。とりわけ、こうした動きが生じた背景として、対話による合意に向けた努力が重ねられていたことに、じつに勇気づけられています。また私は、間もなく行われる南北首脳会談、それに続く米朝首脳会談が、友好・歩み寄り・透明性の精神に基づいて行われ、過去の意見の不一致を解決するものとなることを期...
インド、ニューデリー ダライ・ラマ法王は、午前の公務につかれる前に、世俗的倫理に関心を持つ人々との非公式な会見で次のように述べられた。「私たちの究極の目標は、地球上の70億の人々がよき心の変容を遂げること、つまり、自分の悪しき感情にうまく対処して内なる心の平穏を達成できるように支援する方法を見つけることです。今までのように、物質的な発展だけを追い求め、これ...
インド、ニューデリー ニューデリー郊外のドワールカーにあるラール・バハドゥル・シャストリ経営研究所に到着されたダライ・ラマ法王は、研究所所長のDKシュリヴァスタヴァ教授と研究所理事長のアニール・シャストリ氏に迎えられた。法王は、インドの第2代首相であったラール・バハドゥル・シャストリ氏を個人的に知っておられたため、研究所の前の台座に飾られたシャストリ氏の胸...