インド、ラダック地方レー、シワツェル
ダライ・ラマ法王は、インドの無人探査機が月面の南極付近に着陸したことを心から称えられ、ナレンドラ・モディ首相に向けて次のような祝福の言葉を述べられた。
「無人探査機チャンドラヤーン３号が月面着陸に成功したのは、古代よりインドの人々が科学の発展に力を注いできたことによる功績です」
「私は、これを成し遂げたインド宇宙研究機関（ISRO）のトップとそのチームの献身に拍手を送りたいと思います。彼らはインドの科学技術の成熟を実証されたのです」
「インドの最も長きにわたる客人として、私はこの偉大な成功を心から喜んでいます。科学技術のさらなる発展において、これからもインドの科学技術機関はリーダーとしてのその役割をいっそう高めていかれることでしょう」
法王は、祈りを捧げてメッセージを締め括られた。
