インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ
ダライ・ラマ法王は、トルコとシリアを襲った大地震によってきわめて多くの死傷者が発生していることを悲しまれ、国連世界食糧計画(WFP)の事務局長に書簡を送られた。書簡の中で、法王は次のように述べられた。
「ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆様のために祈りを捧げたいと思います」
「また同時に、国連が組織した医療チームに加えて、世界中のNGOや多くの国々が被災地の救助・救援活動を支えるために支援を送っていることを知り、私は大変勇気づけられました」
「この悲劇の被災者となったトルコとシリアの人々との連帯のしるしとして、私は、救助・救援活動のための寄付の手配をダライ・ラマ基金に依頼しました」