インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ
ダライ・ラマ法王は、ベトナム統一仏教会第5代最高指導者で、人権活動家のティック・クアン・ド師の訃報に接し、精神的同胞として祈りを捧げるとともに、師の多くの弟子たちに向けて哀悼の意を伝えられた。書簡のなかで、法王は次のように述べられた。
「私は、ティック・クアン・ド師にじかにお目にかかる機会はありませんでしたが、師が他の人々のために尽力されたことを知っています。ティック・クアン・ド師のことを憶えている限り、私たちは、師が意義ある人生を送られた喜びをかみしめることができます」