インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ
今年6月以降、インド南部ケララ州各地で豪雨による被害が発生し、この1週間余りで300人を越える多数の死者が発生していることを受け、ダライ・ラマ法王はケララ州のピナライ・ビジャヤン首相にお見舞いの書簡を送られた。その中で、法王は次のように述べられた。
「ケララ州を襲った未曾有の洪水により甚大な被害が発生し、多くの人命が失われていることに、心よりお見舞いを申し上げます」
「被災者の救出に向けて全力で救助活動が続けられていることを聞いています。ケララ州の皆様との結束のしるしとして、救助・救援活動のための寄付金をダライ・ラマ法王基金より送らせていただきます」
「この度の洪水により、愛するご家族を亡くされたご遺族の皆様、被災されたすべての皆様に心より哀悼の意を捧げます」