リトアニア、ビリニュス
ダライ・ラマ法王は、長年にわたる意見の相違を解決するためにシンガポールで米朝首脳会談が開かれたことを歓迎し、やがては朝鮮半島の非核化につながるよう期待を込めて次のように見解を述べられた。
「個人の間であれ、国家の間であれ、問題を解決できる唯一の方法は対話であると私は信じています。私は、世界の非核化および核兵器の完全撤廃を求める運動家を自認する者として、朝鮮半島の恒久的平和の確保に向けた、この歴史的なサミットを心から歓迎しています」
「私は、両首脳が取られた歩みを心から称賛しています。両首脳の努力がさらなる努力に勇気を与え、真の永続的世界平和の実現という目標の下で、世界中の恐ろしい大量破壊兵器が撲滅されるよう願っています」