インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ
バーバラ・ブッシュ元大統領夫人が17日に逝去されたことを受け、ダライ・ラマ法王は、ジョージ・W・ブッシュ元大統領に書簡を送り、哀悼の意を表明された。書簡の中で、法王は次のように述べられた。
「お母様のご逝去を知り、大変残念に思っています。ご冥福をお祈りするとともに、心よりお悔やみを申し上げます」
「92年以上にわたる、じつに見事な人生でした。意義ある人生を送られたことを、私たちは喜んでよいと思います。バーバラ夫人は、米国大統領夫人という役割のみならず、後に、米国大統領の母君という役割をも果たされました。また、識字率の向上にも尽力され、その支援活動はこれからも長く受け継がれていくことでしょう」
法王はまた、公職に身を捧げることについて、ブッシュ夫妻が自身の子供たちの励みとなっていたことを称えられた。