イタリア、トスカーナ州ピサ
ダライ・ラマ法王は、ミャンマーのイスラム教徒ロヒンギャが迫害を受けて隣国バングラデシュに大量に避難していることを懸念され、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官に書簡を送られた。その中で、法王は次のように伝えられた。
「私は、ミャンマーの指導者たちがこの問題に関わる全当事者のために政治的解決を図ることを期待しています。また、緊急の人道的危機に対処するため、そして避難民の方々への同情と励ましのしるしとして、ダライ・ラマ基金より寄付を手配いたしました。避難民の方々の救済および支援にお役立てください」