インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州 ダラムサラ
ダライ・ラマ法王は、10日未明にインド南部ケララ州コーラム近郊のプッティンガル・デヴィ寺院で発生した大火災により、数百人の参拝者が死傷したことを深く悲しまれ、ケララ州知事のオーメン・チャンディ氏に書簡を送られた。その中で、法王は次のように述べられた。
「この度の大火災により、愛する人を失われた皆様にお悔やみを申し上げますとともに、負傷された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
救護と治療に際しては、最大限の努力をもって順調に行なわれていると聞いています。哀悼の気持ちとして、そしてさらなる救援に向けて、ダライ・ラマ基金より義援金を送らせていただきます」
手紙の終わりに、法王は被災者のために祈りを捧げられた。