チッタマニターラ尊灌頂 初日
ダライ・ラマ法王は11日、大阪市天王寺区の清風学園で、3日間にわたるチッタマニターラ尊灌頂の初日に臨まれた。約1,000人の参加者を前に、前行法話の「入菩薩行論」を説かれた。(撮影:ジグメ&チョペル)
開会直前、緞帳の間から客席をご覧になる法王。気づいた参加者が、驚きと喜びの声を上げて合掌した。(撮影:ジグメ&チョペル)
壇上で法王は、高野山真言宗総本山金剛峯寺第412世座主の松長有慶師との再会を喜ばれた。(撮影:ジグメ&チョペル)
会場には、台湾や中国大陸からも多くの参加者が訪れており、法王を間近にして感激の涙を流す女性の姿もみられた。(撮影:ジグメ&チョペル)
日本の僧侶と謁見された法王。法王は日本の仏教の現状について「日本にはどれだけの数の仏教寺院がありますか? 宗派はいくつありますか?」と尋ねられ、統計で約8万の寺院があると聞くと「おおー……」と感嘆の声を上げられた。話題は倫理教育や、仏教の説く愛と慈悲の大切さなどにも及んだ。(撮影:ジグメ&チョペル)