ダライ・ラマ法王、日本医師会でご講演
「私は胆石をわずらい7年間苦しんでいました。インドの病院で手術し、胆のうを切除しました。おかげで新たな人生を与えられたかのように元気になりました。私はダライ・ラマと呼ばれていますが、私は臓器のひとつが欠けている普通の人間なのです…」日本医師会が主催して東京都内で開かれた来日記念講演会で、ダライ・ラマ法王は集まった800名の医師たちに、ジョークを交えて自己紹介をされた。(撮影:テンジン・ジグメ)
「医学は優れた技術と患者さんの心のケアが揃ってはじめて、完璧な医療となります」と医学と心の問題について語られ、「助けていただいた医師のみなさんに私がこんなことを言うのは、まさに釈迦に説法かも知れませんが…」と会場の笑いを誘った。公益社団法人 日本医師会は全国の医師16万6千人が参加する学術専門団体で、同会館で催された講演会の様子は、47都道府県の医師会へ向けて同時中継された。会館の敷地内ではダライ・ラマ法王が西洋シャクナゲの記念植樹を行われた。(撮影:テンジン・ジグメ)
腕時計の秒針を眺め、開始時間の午後1時半きっかりを測る主催者とダライ・ラマ法王。講演の中で法王は、「日本の皆さんは、きちんと時間を守る社会に生きているんですね」と会場の笑いを誘っていた。(撮影:テンジン・ジグメ)
会場には来日50年となる在日チベット人医師の西蔵ツワンさん(武蔵台病院院長)の姿もあり、ダライ・ラマ法王はねぎらうようにそっと手をお取りになった。(撮影:テンジン・ジグメ)