ダライ・ラマ法王、日本ご到着
ダライ・ラマ法王は4月2日早朝、デリーからの便で日本に到着された。飛行機から降りられると、日本航空職員とインド大使館員らから丁重に迎えられた。空港では、曹洞宗の僧侶や長年の親交ある人々が法王を出迎えて歓迎した。 21回目の来日となるダライ・ラマ法王は、4月3日には初めて北海道を訪問される。 今回のご滞在中には、数カ所でのご講演と、『般若心経』の解説及びナーガールジュナの『菩提心の解説』、「聖観自在菩薩の許可灌頂」などの法話会が予定されている。(撮影:ジェレミー・ラッセル、法王庁)
成田空港ロビーで、緊張した表情で出迎えた僧侶と、にこやかに握手を交わされるダライ・ラマ法王。居合わせた空港の利用客たちからも注目を浴びていた。(撮影:ジェレミー・ラッセル、法王庁)
成田空港ロビーで、報道陣に囲まれるダライ・ラマ法王。来日の目的について問われ、「私たちはみな同じ一人の人間であること、また、真の幸せは自らの内にあると伝えることが私の使命だと考えている」と答えられた。そして最後に、「日本のおいしいお米も楽しみだ」と付け加えられ、報道陣の笑いを誘った。(撮影:ジェレミー・ラッセル、法王庁)
成田空港から送迎車に向かうダライ・ラマ法王。空港ターミナルビルの外でも多くの関係者から歓迎を受け、両手を合わせて応えられていた。(撮影:ジェレミー・ラッセル、法王庁)