チベットわが祖国 ダライ・ラマ自叙伝
ダライ・ラマ(著), 木村 肥佐生(翻訳)
転生者としてチベットの宗教界・政治界の最高責任者となったダライ・ラマ14世。中国の度重なる弾圧、インド亡命という苛酷な運命に抗し、釈尊に発する非暴力によって祖国の解放と平和を希求し続ける半生記。 原書は亡命直後の1962年に書かれた自伝「My Land & My People」。
出版社 中央公論新社 / 2001年
ダライ・ラマ(著), 木村 肥佐生(翻訳)
転生者としてチベットの宗教界・政治界の最高責任者となったダライ・ラマ14世。中国の度重なる弾圧、インド亡命という苛酷な運命に抗し、釈尊に発する非暴力によって祖国の解放と平和を希求し続ける半生記。 原書は亡命直後の1962年に書かれた自伝「My Land & My People」。
出版社 中央公論新社 / 2001年
ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ(著), 谷口 富士夫(翻訳)
人間として最も崇高な生き方とは何か。菩薩行の真髄を詩のかたちで説いたシャーンティデーヴァの「入菩提行論」をやさしく解説。1991年のフランス・ドルドーニュ訪問の際の7日間の法話の記録。チベット人が重んじる入菩提行論をダライ・ラマ法王が解説。他者を思いやる慈悲の心の大切さを切々と説き示した名説法。
出版社 春秋社 / 2001年
ダライ・ラマ14世 テンジンギャツォ(著), 山際 素男(翻訳)
「心の変容とは、ありていにいえば幸せを見出すということです」「他者を大切にすることが本当に自分のためになるのです」――。自らを、そして他者を幸福にするためのダライ・ラマ流、心の育て方。2000年までのダライ・ラマ14世のチベット仏教法話と公開講演を中心にまとめた講義録。
出版社 春秋社 / 2001年
ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ(著), 菅沼 晃(翻訳)
ダライ・ラマ法王が自ら筆をとり仏教の思想と実践の基本を簡潔明瞭に、しかも格調高く説き明かした、最高の仏教入門書。ダライ・ラマ法王の、英語で翻訳出版された最初の著書の日本語訳。チベットに伝わる「仏法」の正統性を全世界に向けて宣揚する。1980年刊「大乗仏教入門」(1988年改訳「智慧の眼」)の改訳。
出版社 春秋社 / 2001年
ダライ・ラマ(著), 山際 素男(翻訳)
チベットの宗教的、政治的最高指導者として精力的に平和活動をつづけ、ノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマ14世が、観音菩薩の生まれ変わりとしての生い立ちから亡命生活の苦悩、宗教指導者たちとの交流、世界平和への願いなどを、波乱の半生を振り返りつつ語る。チベットとダライ・ラマ14世を知る恰好の入門書。
出版社 文藝春秋 / 2001年
ダライ・ラマ14世 , ヤンチェン・ガロ , ロサン・ガンワン(著), 平岡 宏一(翻訳)
人は死ぬとどこへ行き、どうなってしまうのか……チベット密教に伝承された秘密の教えが説く、死と輪廻転生の構造、そして「本当に」死ぬための心得とは。従来「チベットの死者の書」として紹介されてきたチベット仏教ニンマ派の経典とは異なる、チベット仏教最大宗派ゲルク派の秘伝書「死者の書」の全訳が文庫版で登場。
出版社 学習研究社 / 2001年
ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャムツォ(著), 石濱 裕美子(翻訳)
インド密教最後の華である「カーラチャクラ・タントラ」。この密教経典をもとに、「他のもののために悟りを目指す心」と「空を認識する意識」の2つの心を説く。チベット密教に関する豊富な解説とともに、各タントラの位置づけ、概要、仏の身体論、イニシエーションの意味と内容を詳しく紹介する。
出版社 光文社 / 2001年
ダライ・ラマ14世 テンジンギャツォ(著), マリア・リンチェン(翻訳)
2000年春、出会う人すべてに忘れがたい感動を呼び起こした法王来日の全軌跡。日本人へ向けた熱く優しきメッセージ。2000年4月のダライ・ラマ法王の来日全軌跡を網羅。東京講演「智慧と慈悲」、京都講演「自然との共生を求めて」、京都シンポジウム「環境と人間」、静岡講演「人間の幸福について」全編を収録。
出版社 春秋社 / 2000年
ダライ・ラマ14世(著)ジャン=クロード・カリエール(著)新谷 淳一(訳)
インターネット、遺伝子操作、激しくなる局地的な紛争と悪化する一方の環境や教育問題。21世紀を迎える私たちをめぐるさまざまな問題に、解決の糸口はあるのだろうか。1994年2月、フランスの脚本家ジャン=クロード・カリエールがインド北部ダラムサラでダライ・ラマ法王と現代社会について語り合った貴重な対談録。
出版社 紀伊国屋書店 / 2000年
ダライ・ラマ十四世 テンジン・ギャムツォ(著)石濱 裕美子(翻訳)
仏教学者であり、密教学者であり、国際的な政治家であり、ひとつの民族の精神性の象徴であるダライ・ラマ14世。人生の役に立ち、私たちを救う力を保ち続けているチベット仏教の精髄を優しい言葉で語る。「重要なことは、私たちが心に平和と調和をもたらそうとすること、そして社会に対して建設的に貢献することです」。
出版社 光文社 / 2000年
ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャッツォ(著), 塩原 通緒(翻訳)
人を思いやることが、自分の幸せにつながっていることを忘れないでください。この本は宗教書ではありません。私たちと同じように、悩み、苦しみ、人と幸福を分かちあいたいと願っているひとりの人間、ダライ・ラマ法王から、非宗教的な観点で贈られる、温かく穏やかな、力強いメッセージ。しみじみと胸に響く言葉。
出版社 角川春樹事務所 / 2000年
ダライ・ラマ14世(著), 今井 幹晴(翻訳)
米精神医学神経学委員会認証専門医の医学博士ハワード・C・カトラー氏とダライ・ラマ法王の対談集。2人の活動に共通するキーワードは「境界」。中心ではなく周辺こそが、様々な問題の難しさや障害を乗り越えていく上で、最上の知恵をもたらす。チベット仏教と欧米精神科医の対話による現代人にとっての道標。
出版社 求龍堂 / 2000年
ダライ・ラマ十四世 テンジン・ギャツォ(著), 三浦 順子(翻訳)
チベット仏教の修行階梯に沿って、仏法のかなめに余すことなく触れ、日々の瞑想行をどのように行うか。簡潔明瞭な指南を与え、さらに踏み込んで日常生活の中であわれみの心と空性の見解をどのように培っていくかをダライ・ラマ法王が自ら著した密教瞑想法テキスト。インドでの法話と聴衆との質疑応答も収録。
出版社 講談社 / 1999年
ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ(著),ハーディング 祥子(翻訳)
死を慌てず、静かに迎えるためには、それまでどのように生きてきたかが大きく関係する。充実した人生を送り、安らかな死を迎えるにはどうしたらよいのか。仏教界の世界的指導者が、ブッダの智慧に立ってその問いに答える。仏法に則った人間としての正しい生き方、日常生活を通して煩悩を取り除くための具体的な実践法など。
出版社 春秋社 / 1999年
ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ(著) 田崎 国彦(翻訳), 渡邉 郁子(翻訳)
利他のために「悟り」を求める菩提心を日々の生活の中でどのように育むかを詳説し、人が自己中心的態度を克服して利他的に生きるための「心の指針」を説き示した、悟りへ向けての「心の訓練法」。菩提心をどう育てるかを詳説したダライ・ラマ法王の名講演録。慈悲を強調するチベット仏教の真髄を知る最適の書。
出版社 春秋社 / 1999年
ダライ・ラマ(著), 中沢 新一(翻訳)
世界的な霊的指導者が濁世を越え、21世紀に伝える愛と叡智と慈悲の教え。キリスト教の伝統の中に、仏教の深さや高さに匹敵する偉大な精神を発見。イエスとブッダの歴史的邂逅。ダライ・ラマ法王がキリスト教徒に向けたセミナーで講師を務めた際の講義録をまとめた珍しい1冊。翻訳は中沢新一。
出版社 角川書店 / 1998年
ダライ・ラマ十四世(著), 柴田 裕之(翻訳)
「これは読者を仏教徒にするための本ではありません。仏教を学び実践することで、この本を読む前よりも、わずかでも自分の心に進歩が見られればそれでじゅ うぶんなのです」――。1000年ものあいだチベットで受け継がれ、実践されてきた悟りへの道、実践の方法を、ダライ・ラマ14世が私たちにやさしく語りかける。
出版社 日本放送出版協会 / 1997年
ダライ・ラマ14世 テンジン・ギャツォ(著), ゲシェー・ソナム・ギャルツェン・ゴンタ , 藤田 省吾(翻訳)
菩薩行の精髄をまとめた「三十七の菩薩の実践」(ラムリム)に基づき、人間としての最もすぐれた生き方とは何かを平易に説いた、若きチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の名説法。人生に悩む人には最適の指南書。人間としての生きるべき道を、身近な例を挙げて具体的に説き示す。法王38歳の3日間の法話。
出版社 春秋社 / 1997年
ダライ・ラマ十四世(著), 永沢 哲(翻訳)
空を悟り、縁起を生きる――高原で深化されたチベット仏教の真髄を、化身ラマであるダライ・ラマ法王自らが解きあかす。顕教の教えから密教の瞑想までを網羅した絶好の仏教入門書。四聖諦から無上ヨーガタントラにいたるチベット仏教の修行全体を一貫して説明、自分の中にポジティヴな変化を起こす可能性の探索に専念する。
出版社 角川書店 / 1996年
テンジン ギャツォ(著), 福田 洋一 (翻訳)
ダライ・ラマ14世が説く、人間の苦しみとその消滅への道。「四つの聖なる真実(四聖諦)」という仏教の基本的な教義の説明を軸に、極めて高度な哲学の議論を分かりやすく提示し、さらに慈悲の心を育成する方法、心を陶冶して自らを高めていく道を感銘深い言葉で示す。1981年にハーバード大学で行われた仏教講義録。
出版社 大東出版社 / 1996年
ダライ・ラマ14世(著), 椎名 潤(翻訳), 三浦 順子(翻訳)
あらゆる事象はまず心から生じる。あらゆる事物も出来事も、そもそもは何らかの動機に依っている。動機となる善き心を養うことができたなら、科学、農業、政治、いかなる分野でも進歩していく。チベット仏教の基本的な考え方、こころの持ち方を解説。「仏教のこころ ダライ・ラマ法話集」(1984年)の改題改訂版。
出版社 ベストセラーズ(ワニの選書) / 1995年
ダライ・ラマ(著), ペマ・ギャルポ(翻訳), 椎名 潤(翻訳)
あらゆる事象はまず心から生じる。あらゆる事物も出来事も、そもそもは何らかの動機に依っている。動機となる善き心を養うことができたなら、科学、農業、政治、いかなる分野でも進歩していく。チベット仏教の基本的な考え方、こころの持ち方を解説したチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ法王による入門書。
出版社 講談社 / 1984年
クラウディア・リンケ(著), 森内薫 , 中野真紀(翻訳)
2013年から翌年にかけてドイツを訪問した際のダライ・ラマと子供たちとのやりとりの記録…。どうすればやさしくなれるの?恋したことある?死ぬのは怖い?ドイツの子どもたちが投げかけたこれらの質問に、ダライ・ラマは思慮深く夢想的で、ときには意外で、そしてつねに、きわめて率直に答える。次世代への熱く真摯なメッセージ。
出版社 春秋社 / 2016年